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2013年1月の7件の記事

2013年1月31日 (木)

これが縁

かぶは二人の兄と弟の間に生まれた女子

どれほど可愛がられて育ったかと言えば

その記憶は 定かではありません



祖父の記憶があるのは

いつも布団に横になって寝ている姿

そのひとコマだけしか思い浮かばない程

幼児の記憶だけだし



祖母はというと

孫を生きがいにして余生を送る性質の人ではなく

かぶには祖父母に抱かれた記憶がありませんでした



父が末っ子だったので

孫を抱く年齢には

身体が弱くなっていたのかも知れない



意地っ張りなのは 祖母似らしく

反発しあい 張り合って

言い争うことがありました

その祖母もかぶが中二の時

82歳で亡くなりました



逆算すると 

68歳の時にかぶが生まれていて 

今のかぶとさほど変わらない年齢のはず

もっともっとお婆さんだと思っていました

(立派なおババだって? えっ どっち?誰のこと?)



記憶の中の祖母は 病気がちだったので

抱っこ出来るような元気もなかったのでしょう

それとも おバカなかぶが忘れてるだけなのでしょうか?



亡くなった当時は 

同じ夢を何度か見せられました

暗闇の中から祖母の声が聞こえてきて

名前を呼ばれました

(まだなんか言いたいことある?)

(喧嘩したくなったの?)

亡くなった祖母に 挑戦的に語りかけてみたりして

喧嘩の続きを夢の中でしていました



石巻に嫁いでくると 

舅はとんちの聞いた面白い人でしたが

普段は無口で

実家のことについては

姑がよく話をしてくれました



福島の農家の長男として生まれた舅

農業一本では11人の家族を支えることが出来ず

二十歳の頃 宮城に職を求めて出て来たのだそうです



母親は舅を連れて再婚し

9人の弟妹は父親の違う家族でしたが

結婚してからも母思い・弟妹思いで

仲の良い家族だったようです



その舅を 育てた母のことを

姑は 「ん(お)ばんつぁん」と呼んでいましたが

「んばんつぁん来っと 二人して

いづまでも話が尽ぎなくて

おら さっさど先に寝んのっしゃ」



その舅の母の名前を初めて聞いた時は 少し驚きました

その名はかぶの祖母と同じ「○○よ」だったのです

さらに写真を見せられた時は もっと驚きました

写真に写るその姿は 

実家の仏壇に飾ってあるかぶの祖母に

そっくりに見えました 性格も似ていました



不思議な縁だと思いました



そのおばんつぁんに会うことは出来ませんでしたが

私の祖母

主人の祖母 

二人はどこかで繋がっていたのでしょうか



これが縁というものかなぁ と

ふっと 思い出されたかぶの中の不思議です

2013年1月29日 (火)

とうほく蘭展

「とうほく蘭展&

バラとガーデニングフェスタ 2013」が

今年二年ぶりに夢メッセみやぎで開かれ

予約チケットを購入して

この日を待っていたかぶも

一昨日 行ってきました



思えば 一昨年の蘭展は

地元紙のプレゼント企画に応募して

ペアチケットが大当たり 

小躍りして喜んでいましたねぇ



息子のロッチと二人 「蘭展満喫」 したのは

ちょうど今頃でした

1か月半後に震災が起こることなど

考えもしていなかった



仙台港すぐそばにある夢メッセみやぎも被災し

昨年の蘭展開催は見送られていました



そんな訳で 今年は特に楽しみにしていたのです


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それなのに 

当日の朝は今季一番の大雪

前夜からの雪を心配していましたが

朝起きて 一面の銀世界にガックリ



日差しが出てきたのを見て

時間をずらし 恐る恐る出かけたのですが

心配は取り越し苦労というものでした



一般道を行くか三陸道を行くかで迷ったのですが

三陸道に乗って正解

暖かかったこともあり

除雪と融雪剤が効いて道路の雪は解けていました



二年ぶりの「夢メッセみやぎ」


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まず 入口の大型ディスプレーが迎えてくれました

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そのディスプレーを華やかに彩る蘭たち

カトレアやデンドロビューム オンシジューム



それ以外にも

蘭は本当に数多くの種類があるんですねぇ

普段目にすることが出来ない様な花も

ここでは見ることが出来ます

それだけで 豊かな気分になれました



宝石と同じように誕生月の蘭もあります

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我が家の蘭は

オンシジューム カトレア エビデンドラム

と言っても

かぶ以外は野郎どもばかり

「俺の蘭はカトレアだ」なんて

一緒に楽しんでくれる訳もないけれど・・・ 


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温度管理 水管理が難しく

何度も失敗を繰り返しているのに

懲りずに 3鉢を連れてきました



展示は毎年ほぼ決まった形ですが

たくさんの展示された花には

それぞれ愛情をかけて育てた方がいる訳で

一度も綺麗に咲かせたことがないかぶとしては

そんな方々のパワーに触れるだけでも

行ったかいがあるし 癒されました



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お腹もさらっと満たされて

(当然これで終わりじゃないですよ)



こちらはガーデニングのブース

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チョッ チョット おとうさん!

そこは遊び場じゃないと思いますけど・・・

えーっ!  お父さん疲れたの?



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生け花各流派のブースを最後に見て終了



お腹も 心も満タン満たされて

い~一日でした

2013年1月17日 (木)

倍のありがとう


1月15日は

実家の母の満93歳の誕生日

寝たきりになって5年が過ぎています



前日の14日成人の日に 実家に行くつもりでしたが

大雪のお蔭で行くことが出来ませんでした

誕生日当日は母がディーサービスに行く予定ですが

もしかして 大雪の翌日なので 

(取りやめるかもしれない)

そう思って 確認のために義姉に電話をすると

いつも明るく元気な義姉が

その日は 珍しく愚痴っぽい返事だった



こう見えても かぶも介護経験者です

義父の脳梗塞から始まり約20年

義母が亡くなるまで 介護生活が続きました



真面目で優秀な介護者ではないかも知れませんが

介護の大変さもその気持ちも多少はわかります



(疲れでるんだな~)

そう思うと 気になりました



兄は 外の仕事以外家の中では

茶碗とビールのコップを持つ以外は 何もしない人なのです

介護に関しては 最低限の事しかしていないはず



ショートステーも毎月10日位は利用していますが

(たまには我が家に連れてくる?)

ついそんな考えが頭をよぎり始めて



そんな昨日 

お祝いのアレンジフラワー持参で 行ってきました


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この華やかさ 美しさに

笑顔がはじけて吹っ飛びました!



義姉も元気

母も笑顔で

ありがとう~!

2013年1月15日 (火)

だいこん坂?


久しぶりの雪!

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雪を楽しむ犬も子供もいないけれど

息子たちが小さかったころのことを思い出すような

久しぶりの雪でした



この雪なら かまくらもできるし

子供たちが小さかったころや

雪合戦して遊んだ自分の子供の頃のことなど思い出したりして

忘れかけていたワクワクが甦りそうでした



でも 雪かきを始めると

それもすっ飛んでしまいましたが

ホント雪国の人は毎日雪かきに追われて大変です

しかもそれが屋根の上までとなると

命に係わる大仕事なので

のんきなことを言ってたら ブーイングですよね



最近では 

海沿いのこの地域に 

今の時期 これほどの雪は珍しいですが

昔はこの地域でも

雪はもっと深かったしつららや田んぼや

小川も凍り付いて 長靴にスケートを履かせて

身近な場所でスケートしている子供たちの光景がありましたね



地球の温暖化と少子化と・・・ 

室内で遊べるおもちゃが増えたり

諸々の事情から外で遊ぶ子供の姿が消えたのは

すこし寂しいものです



ここ地元の新聞に 昔

「石巻新聞」と言う新聞社がありました

「わだてつ」さんと呼ばれていた名物社長が亡くなって

間もなく新聞は廃刊になりましたが

その流れを組むのか 「石巻新聞」というブログを見つけました

その今朝の記事に「へぇ~!」「う~ん (^-^; 」

http://ishinomakinews.blogspot.jp/2013/01/hibi0105_15.html




15歳から石巻に通い・住人となって 約半世紀

あの坂が だいこん坂とは・・・



それって通学する女子学生の○○○○足

ってこと? 

そういうこと?  

・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

2013年1月12日 (土)

松を納めて


お正月の松を下し

住吉神社のおたきあげ場に納めて

今年一年の無事を祈りました 

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おたきあげの火を囲んで手を合わせるのが

いつもの風景ですが

震災後にできた堤防代わりのコンクリート壁のお蔭で

係員が各家庭の松を受け取り 納めるので

今年は 

火に当たって祈りをささげる人もいなくなりました

少し寂しく感じましたね


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同じ地域に住む者として 

たとえ見ず知らずの人であっても

火を囲んで一言二言かわす言葉に

暖かさを感じるというものです



それに

信仰心を語るほどではなくとも

東北の この長~い寒さの中で

日本人として 

たまには神聖な気持ちになること・・・

この行事の中でそれを感じつ事もいいよね

そんな意味では

ちょっと残念なところかな~



その後のお楽しみは といえば

境内でふるまわれる甘酒と

ここ↓

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大人も子供も

みんな好きですよね~!



・・・・・・・し~ん・・・・・

えっ それってかぶだけかい?

そんなことないよねぇ~

2013年1月 8日 (火)

神は宿すもの


5年前に姑が亡くなってから初めて

主人の姉妹4家族と姪家族 総勢14人が 

温泉を楽しもうと中山平温泉へ行きました

昨年の10月初旬の事でした



義姉(3女)の夫は脳梗塞を発病して以来

病院と家との往復以外は

ほとんど外出することもなく

細い小さな体でそんな義兄を支え 

介護を続けていた義姉でしたが

この温泉行きを楽しんでくれたことで

(一緒に来れて ホントに良かった)

と私たちも喜び 笑顔で帰途についたのでした



その日から年末まで

電話することはありましたが

義姉は 義兄がその後に入院していたことを

あえて話さなかったようでした



年末になり 退院できるようになって初めて

「実は…」ということだったので びっくり!

温泉の入浴と外出で疲れたのではないか と

気がかりでしたが 

先日 お正月に義姉の家を訪れると

元の元気そうなお二人がいて ホッとしました

軽い脳梗塞を起こしての再入院でしたが

幸い症状は軽く 不自由なことは変わりないのですが

入院前と変わらない状態までに再起したようです



気丈な義姉ですが 

「さすがに疲れた」と言いながら

かわいい孫のおしゃべりと笑顔に

始終笑顔が絶えなくて 

おばぁちゃんの元気の源 

「孫パワー」の威力が

家中の邪気を払っているようでした



子供は神様だと思いましたね


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その神様の現世のお姿です!

2013年1月 4日 (金)

祈り

お正月気分もそろそろ というところで

今年も世の中が動き始めました



この一年が

我が家にとって どんな一年になるのか

楽しみ…と言うよりも 楽しまなくちゃ 

と言う気持ちでスタートさせています



(吹く風は 決して順風ばかりではない)

そのことは すでに身に染みて

充分に分かるお年頃のかぶであります



元旦

昨年 ご来光を拝んだ日和山に

午後になって お参りに行くことになりました



(すこしは空いているだろう)

この予想は見事に外れて このきれいな列の

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最後尾がこんなところまできている



寒い!

並ぶのをためらい

そして やめた情けないかぶ



境内にいる人は列に並んでいる人ばかり

周辺をウロウロしている人がいない所を見ると

お参りが目的なのは一目瞭然だが

この光景を見て思ったのは

震災後の被災地で整然と並ぶ被災者の買い出しの列



自分の番がいつ回ってくるのかもわからない列に

じっとして待ち続ける人々の姿でした



真面目で辛抱強い東北人の特性なのか

静かに幸せを願うこの長い列に手を合わせ

我が家の元朝参りが終わった



日和山から見える南浜町

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震災から2回目のお正月を迎える被災地の復興は

決して順調だとは言えない

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震災瓦礫も毎日処理されていますが

相変わらずの山積みです

沿岸部の住宅地には廃屋が

手つかずで残っています



この景色が

復興色に染まるまで

がんばろう 東北!

がんばっぺ 石巻!

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