« 移ろい | トップページ | 母の様子 »

2015年5月19日 (火)

命の灯

母を看てくれていた義姉が関節手術のため

これまで自宅とショートステーの半々だった介護を

義姉の回復が見込まれる間の7か月間

施設にお願いして 3月から過ごし始めていた


5月末 

その施設から

母が食事をとらなくなったため 

引き取って欲しい と連絡があった


そのため

母の主治医が営む有料ケアハウスで10日間を過ごし

その後 主治医の特段の計らいで他の病院を紹介されて

9日間だけ入院させてもらった


食事をとらないだけで

医療行為が必要な他の症状がなく

病院にもそれ以上の入院をお願いすることは出来なかった


母の終末を感じながら

母がどうしたいのかに思い至りながら

叶えてあげることが出来ないもどかしさ


さらに 病院では

これからの介護を考えて胃瘻造設をすれば

入院も施設への入所も可能だとの説明を受けた


95歳の母の心穏やかな幸せ考えた時

介護施設に入所させるための胃瘻造設で

その延命が母にとってどうなのか


私にはむごいことに思えた 


とてもその提案に賛成することは出来なかった


兄夫婦の苦労もわからなくはない

それを考えても それでも賛成することは出来なかった


幸い施設でも特段の配慮があって

とりあえず現状のまま

母を病院から施設への入所が出来るようになった


「様子を見ながら」との条件付きながら

家庭の事情に配慮していただいた


今日 母は施設に戻った


施設に通えるだけ通って

一瞬の母の笑顔を見逃すまい

« 移ろい | トップページ | 母の様子 »

「気まぐれ日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1295869/60053877

この記事へのトラックバック一覧です: 命の灯:

« 移ろい | トップページ | 母の様子 »