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2015年6月14日 (日)

決断

施設に戻った母が

多少の落ち着きを取り戻して笑顔を見せるようになった頃

施設の方から再び連絡が入った


医師の往診を受け点滴はしているものの

肝心の食事をほとんど口にしない母に

施設側が危機感を持ってのことだった


なにしろ 母はショートステーの延長で

家庭の事情をくんでいただいての入所だったので

母の状態がもう看取りを覚悟するところまできていることを

心配していた


施設としては

これまでショートステーで看取りを行ったことが無い

そのため 

「最後はご家庭で看取っていただきたい」というお話になった


義姉の身体の回復を一番に考えたいその時に

それを言われることは

母のことを考えても義姉のことを考えても

(なんという間の悪さ)かと 残念に思えてならなかった


母を母の我が家にに連れて帰りたい思いはいっぱいだが

それを口にすることは 今の兄夫婦にとっては酷なこと


結局 最後は母の主治医が

施設側の「看取りで直面するすべての不安を解消する」

と言ってくださったために

今までにない看取りに踏み切っていただくことになりました


昨日 母はガラス越しに看護師が見守る看取りの部屋で

ひ孫の写真を見て笑っていた


娘として

母が望んでいた自宅に連れて帰ることが出来ないことは

残念なことだけれど

その分 少しでも多く母に笑顔を届けたいと思っている


高齢化社会のはざまで介護難民になりそうだった母

決断し手を差し伸べていただく多くの方々に 感謝です

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