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2015年6月 4日 (木)

母の様子

介護していた義姉の入院から

母をショートステーの延長という形で施設にお願いして

2か月が過ぎた4月末

母は差し出されるスプーンに反応を示さなくなった

同時に母らしい表情も笑顔も消えていた


そのことで一旦施設を離れたものの

家族やケアマネージャーとの話し合いの結果

家庭の事情に配慮した施設側が

行き場を失った母を受け入れてくれることになった


母の主治医が 往診という形で

最低限の栄養補給をするため

時折 点滴をしてもらうことになったのだ


施設に戻った母は

物言うこともできず言葉にはならないけれど

落胆して 娘の私に怒りをぶつけた

(まだその元気があった)


言葉をかけてもあらぬ方向を見て顔を見ない

さらに声をかけ「こっちむいて」と体をゆすると

ぷいっ と顔をそむけた


気持ちは分かっている


母の気持ちを受け止め

穏やかに今の状況を受け止めてもらえるよう

その心に届けるのは

娘である自分の役目だと思った


施設に戻って2週間が過ぎ

今 点滴とほんの少し口にする食事で

生きるための栄養を補っている


それでも 時折笑顔も見せるようになって

穏やかさも取り戻しつつある

それがせめてもの救いになっている

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